2年生 インターネットの危険性について考える。

 先日から、七中では「心と命の学習週間」と題して、命について深く考え、改めて自他の命の大切さを感じる時間を各教科や特別活動の中に取り入れました。


 その活動の一環として2学年では先週の金曜日に、株式会社Gazi工房の原一宣さんをお招きして「ネット社会とともに」という題の講話をして頂きました。


 インターネットが普及し、当たり前のように中学生がSNSを利用しています。そんな社会を生きる生徒に対し、インターネット社会との向き合い方や危険性を詳しく教えていただきました。

 以下、写真と共に、原さんに教えていただいたことを書いていきます。



○「スマホをなぜ使うのか・・・?」

この質問にどれだけの人が答えられるのか。使う理由が不明確であればあるほどネットトラブルに陥りやすいのです。





○インターネット利用者として

「ルール」とは、明確に定義されているものですが、「モラル」「マナー」「エチケット」は、人の考え方や感覚が表れるものであり難しいが大切なものです。この3つはSNSを使用する際にも非常に重要なものとなってきます。だからこそ、インターネットを利用する人として考え方を見直していきましょう。




 「デジタルタトゥー」ともいわれるSNS。だからこそ、「情報リテラシー」がものを言ってきます。確かにインターネットは非常に便利なものです。しかし、それは時に凶器となり、人を傷つけるものになります。今回の講話は、中学生だけでなく教員である私も考えなくてはいけない内容でした。私自身も使い方を今一度確認してみようと思います。





多くの中学生が、今の時代スマホを手にしています。しかし、中学生がネットトラブルを起こしても、責任は子どもたちでは負えません。ぜひ、この機会をチャンスと捉え、ご家庭でスマホやSNSの使い方について話し合っていただきたいと思います。

 







最後となりますが、今回ご講話下さった原様をはじめ、ご協力いただいた株式会社Gazi工房の方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。